オリックス戦力分析からFAにドラフト!指名したいBEST3は?

贔屓コラム

2019年最下位に終わったオリックスとしては、2020年シーズンは勝負の年でもある。優勝してほしいのは山々だが、それがダメならチームとしてそれなりに成長して欲しくもある。

そして、来たるドラフト会議まであと三週間。

FA市場も今年は鈴木大地はじめ目玉もそこそこいる。

オリックスにとって補強は必ずと言っていいほど必要だが、ではどのあたりが必要なのか(全部、という声が飛んで来そうですがw)?も含めて、今季のオリックスのウィークポイントだった点も挙げながら、指名で獲りたいドラフトBEST3まで解説していこう。

とにかく打撃力が問題

2年連続で「正尚孤人軍」と言わざるを得なかった今年のオリックス打線。

前年を思い出すと、やぱり正尚孤人軍だったのはぼく以外のファンも認めるところではないだろうか。

そしてけが人が多かったこともあり、若手の台頭はあったもののシーズン通して安定したスタメンが組めなかったこともある。

さらには新外国人として春のプレミアでは大いに期待を感じさせたメネセスの大誤算も、オリックスにとっては唯一の補強と言えただけにある意味大影響を及ぼしてしまった。

ロメロは怪我さえなければそこそこの成績は残せているし、去年の試合数から換算すれば打率も今年の方が上だし、何よりチャンスに強くなった。

それが、8月の快進撃の際の結果に反映されている。

打順が固定し続けるチームこそほぼほぼAクラスには近くなるので、それが固定できなかったのも最下位になった要因だろう。

規定打席に乗ったのは吉田正と福田周平の二人だけであった。それも、福田さえ一度不振により二軍に降格してからの再登録だった。

オリックスの首脳陣と補強について

今年2軍に降格した藤井コーチの退団は、ぼく個人的には寂しいので、福良人脈から大村さんあたり呼んで欲しいなあ…と思うのだが。

ちなみにこの二人の歩みを比べると

福良淳一

2005~日ハムコーチ

2007~同二軍監督

2008年~同一軍ヘッド

2009~打撃コーチ兼任

2012年兼任ヘッドののち退団

 

大村巌

2008~日ハム打撃コーチ

2009~2010同一軍打撃コーチ

2011~同二軍打撃コーチ

2012年限りで退団

 

 

 

以上のように、福良現オリックスGMと大村氏はかつて日ハムで、同じような軌跡をたどっている。

糸井、筒香など大物打者を育てたことで有名な大村氏のコーチ実績は、今さら語るまでもない。

これは、あくまで願望ではあるのだが。

だが最下位なのにここまで発表されている人事はあまり変わり映えがしないため、どこかに外の血が必要なのではないだろうか。

そもそも西村監督がロッテ出身であることから、そこから改革をしてほしかったのだが、どうやらそれもなさそうなので、福良にはそのくらいしていただきたいなあと…。

そしてシドニーこと鈴木郁洋コーチに関しては、おそらくファンの思うところは同じだろう。

首をすげ替えるだけの人事異動ならば風岡コーチと二軍に落とせばいいと、ぼくは思う(本当の事はオリックスファンの皆様ならわかっているだろうから、敢えて言わない)。

だがぼくの友人曰く

「シドニーはあの席から離れそうにない」

うーん。これも敢えてぼくは野球ブロガーとして口をつぐんでおくけれど。

オリックスは打撃の固定化がなければ不振から回復が見込めない

ファンは大体の人間がそう思ってるのではないだろうか。

若手の台頭もあったこと、スタメンが固定できないことは先述した通りだが、西村監督二年目の今季は、まず若手が力をつけてシーズン通して安定した数字を残すことが課題だ。

選手名を挙げるとするならば、福田、宗、そして中川あたりは絶対と言っていいし、西浦と佐野がもう少し使えることも必要。

あとは西野と大城が必ずスペで離脱するので、離脱せずこの2人が何より離脱せずチームを脇から支える存在にならなくてはいけないだろう。

また、頓宮が捕手登録になったこと、来シーズン復帰するだろう伏見などをどう使っていくのかも鍵になっていくだろう。

このあたりがうまく回っていけば、ある程度のチーム打率とスタメン固定には繋がると思う。

8月を見た限り、それがやれないことはないとぼくは考えるので。

オリックスの投手陣はリリーフの大誤算

西、金子の両選手がチームを抜けた事もあり、「この空いた120イニングをどう回していけるのか」

というのが先発についてがシーズン当初は課題だった。

だが蓋をあけてみると、盤石であったはずの増井の大誤算が大きく響いてしまった。

増井に関してぼくの意見を述べさせて貰うと、イップス説も流れたがそうではないと思っている。良いボールと悪いボールを投げる時のフォームが明らかに崩れているのがわかる。

阪神の藤浪などもイップスじゃないかで噂されているけれども、結局行き着いている先は同じなのではないか。

それは二人の投球フォームが似たタイプだからであり、下半身の強さがなければいつまで経ってもフォームの安定に繋がらない。とぼくは見ている。

それが藤浪の場合は、明らかな練習と走り込み不足が原因なのだが、それでは増井の場合何が原因なのか考えてみた。

ぼくの考えでは年齢が年齢だけに、体幹の衰えから来てフォームが崩れてしまっている、と印象を受けた。

もう足を挙げたときからしてフォームが崩れていて、コントロールがばらついてしまっていたから四球を連発し、失投の多さが災いしてセーブ失敗につながり、いくつもの勝ち星を序盤に拾えなかったのは痛かった。

他のリリーフ陣と先発陣について

他のリリーフ陣に目を向けると、やはり誤算だった点がいくつかある。

西村監督は外様だからというのもあるのだろうが、結果が悪かった投手はすくに下に落としていたので、そういう「ハッパかけ」は必要だと、ぼくは考える。

その上で荒西などが中継ぎになったり最終的に先発に回ったりという誤算。吉田一なども完全に誤算。

先発でいえば東明の劣化はかなりの誤算。さらにアルバースの不調とリタイアは完全に計算出来なくなったツケで、ディクソンも先発として安定に欠けつつあった。

固定できていたというか、安定して信頼がおけるとするなら山岡、山本由伸、榊原翼の3人だけで、結局山本と榊原が途中怪我でリタイアしたためにK-鈴木や西の人的補償で入団した竹安などの台頭もあったが、なんせ不安定がゆえに計算出来ない。

そういう意味での勝ち星の無さや、イニングイーターが少なくなってしまったがためにリリーフ陣の台所事情も悪化してしまい、これまた酷使の連続になってしまった。

酷使の狭間に見える、一番のチームの課題とは?

いわゆる「エップラー効果」というエップラーの加入における現象も一時の覚醒で終わった。
近藤は昨年より成長したと思うし、何よりストレートが良くなったとぼくは見ている。

あとカットとスラーブを使えるようになったことで投球の幅は広がったのだが、まだスラーブに関しては未完成度が高く、被弾はほぼスラーブかカットのすっぽ抜けじゃないか?と思えるのが多かった。

そして澤田の離脱もかなり痛かったし、先ほど述べたように増井の誤算、さらには山田が昨年ほどの安定感がなかったことで、唯一安定感が海田一人になってしまった。

それらも昨年から比較すると格段に逆転負けの要素となったので、痛かったというしかない。

来年は前出の3人が更にシーズン通して安定すると仮定したうえで、シーズンでローテに回れる先発が、あと2枚は欲しい。個人的に言うなら、意外と金子の穴はK‐鈴木が埋めてくれたので、彼が一枚安定して加わればかなり助かる。

リリーフ陣もいつまでも比嘉や海田や山田に頼ってるわけにいかないので、もう少し若い投手が安定しないといけない。

さらにディクソンが抑えに回るという、開幕当初は予想できない事が起きたわけなのだが、それも後数年続くものではないので、抑えとしての投手育成も必要だ。

打者もそうだが、投手も怪我離脱が多く、

「このオリックスという球団はきちんとした身体のケアが出来るトレーナーがいるのだろうか?」とも思ったが、

何より選手自身が怪我のない身体を作っているのか物凄く不思議に思ってしまう。

他球団でいうなら中日にいた荒木氏などは、常に怪我ないように自ら炭酸風呂を使用したりとリタイアがないように工夫をしていた。

荒木氏を常に師と仰いていた大島(実はぼくが現役の選手で一番好きなのは大島だったりする)は、今シーズン二度も骨折しながら、念願であった最多安打のタイトルを獲得した。

そして何よりオリックスには入団して腰痛にずっと悩まされてきた正尚が、現在示している事こそ、プロとしての自覚をきちんと持っていることの証明と言えるのではないか。

そういう意味で、あらゆる意味においてきちんとしたプロ意識を持つことが、オリックス全体の選手には言えることだと、ぼくは思っている。

試合が終わった後に西浦と佐野がじゃれあっていたりだの、だれとは言わないがあくびをしている、

そしてチームを引っ張っていくはずのアルファベットの選手さんが、試合に出して貰えないので駄々をこねる(ぼくは西村監督が外様だから、速攻下に落としたと思っている)。こんな意識の低さでは、勝てるわけがない。

もっとプロらしくしなさい。

ガチれよ!

と、ぼくは言いたいのである。

オリックス・オフの補強の課題。外国人、FA、ドラフトについて

では今オフ全部補償したいのだが、敢えて重要にポイントを絞って補強をするならどのあたりか。を考えていく。

まず固定しないサードである。

サードが出来るような打てる新外国選手が来てくれるとうれしいのだが、まずはロメロを引き留めるのが先だ。

流出してしまうと外国人打者がいなくなるであろう所沢の球団に持っていかれる可能性がゼロではないからである。

FAは特攻しろ。そして鳥谷が欲しいと思う理由

結論から言えば、鈴木大地には特攻するべきだと思っている。

とにかく意識高い系に来て頂きたい。

そういう意味で、ぼくは鳥谷がもし退団になるのなら来てほしいと個人的に思っている。

阪神の中で一番練習していて、球場に早く来るのは福留と鳥谷である。そのくらい練習熱心である。

もうさすがに打てないでしょ、左要りますか?という声も飛んで来そうだが、実はランナーがいない時の打率はいいので、使いどころさえ間違わなければ特攻代打としては使える可能性がなくはない。

また人工芝の京セラという阪神の選手にとって慣れた球場ならば、まだ使いやすい。

そういう意味で鳥谷は欲しい選手なのだ。

他球団との競争で勝てるのか?

今オフの中で一番に欲しいといえばやはり鈴木大地になるかなと思う。

何よりサードが埋まってくれるし、ロッテの選手として見ていると意識が高い。

巷の噂では亀澤を戦力外にしたことで、中日が一番に獲得に向けて乗り出しているとの情報もあるが、鈴木大地の年俸は一億である。

釣れるだけの額を果たして中日が積めるのかなと考えると少し疑問だ。

現在の中日には驚くくらい億プレイヤーは少ない。思いつくだけで大島と平田くらいである。

昨年地元系列で西を獲りにいかなかったのは、それなりの年俸が中日市場に合わせると到底不可能だったからだ。

それだけでオリックスには競りといったら言葉は悪いが勝てる要素があるからである。

後は大引にも過去の経緯があるとはいえ、戻ってきてほしいという願望はある。なぜ大引や鳥谷が必要だと説くのは、選手意識の高さ、球団が優勝したのを知っている選手、という観点で見ているからだ。

外国人に関しては野手と投手を一人ずつ足しそうな予感がするがそれでいいと思う。

ずばりドラフトで獲りたいのはこの3人!

ではここからは、ドラフトでの新人補強に話を移していこう。

まずは、今年もドラフト1位は高校生でいいのではないかと思っている点。昨年のドラフト1位である太田諒がそれなりにウェスタンで見込みが立っている成果もある。

そして、出来れば投手に行ってほしい。山崎颯と黒木の育成契約は避けられないので、やはり若い投手にいくべきだろう。

今年のウエスタンでは上と違って2位で貯金2という好成績を出したオリックスだが、打率はリーグ最下位同率の. 234に終わったこともあって、打撃の方は上と同じである。

また、投手は鈴木優や本田など期待の持てる投手が来季は一軍に本格デビューするのかなという期待を持ちたいので、結果こそしっかり出せばいいと考えている。そういう経緯から上位の高校生投手、という考えになる。

野手で言えば西浦、佐野、西村や、スタメンをウエスタンでずっと張り続けた唯一の選手である、宣保らが一軍に段々定着するようになると仮定すると、二軍の野手層がスカスカになってしまう。という観点からすると、下位では打者を数名とるのが理想だろう。

すると1位高校生、2位で野手という指名でいきたい。1位は佐々木(大船渡)の指名が確実視されているという報道の中で、あくまでもぼく自身が指名して欲しい選手を、今回は3人ピックアップしていく。

奥川恭伸(星稜高)

もう言わずと知れた、今年の夏の甲子園を沸かせた一人である奥川くんですが、魅力は何といってもストレートの威力と球速、そして奪三振率の高さである。

まるで現在の由伸と山岡を足して2で割ったような感じというのは大げさかも知れないか、その位の可能性はあると思っている。

是非とも1位で欲しい選手ではあるのだが、奥川くんとなると競合する球団は4球団くらい最大でありそうな可能性もあるので、外れ1位も考えておかなくてはならないだろう。

河野竜生(JFE西日本)

田嶋がどうも不安定さが否めない傾向があるために、左の先発候補が欲しいのは言うまでもないところ。それも即戦力で欲しい。

となると、ぼくが考えた結果河野くんを推したいなと思う。

174cmと小柄ながら、ストレートとスライダーを中心とする変化球の使い方などを見ていると、まるで左の山岡といった感じ(これも大げさかもわからないが)。しかも、鳴門高校時代甲子園を経験し、社会人に進んだところまで山岡と似ている。

ただ1位に誰を指名するか分からないのだが、初期の段階で消える可能性は高いよな…。と予想している。

特に今年は左の投手で、有力候補が少ないせいもあるからだ。

海野隆司(東海大)

捕手の候補は対立として佐藤(東洋大)くんもいるのだが、海野くんの場合、強肩だけが売り物だけではなく、総合的に選手という格付けで言うと、ぼくは海野の方が能力的には上なんじゃないかと思っている。

伏見とタイプが似ているかなとも思うが、海野もやはり課題が打撃と言われていたけれど、大学リーグで首位打者を獲得した経験も持つ。

打てる、そして一発があるとなるとこれだけ美味しい捕手はそうそういない。おまけに守備能力の高さはいうまでもない。

以上3人がぼくが推したい3人である。

だがどの選手も2人獲るのも難しそうだし、他にも欲しいといえば欲しい選手はいる。

弱点補強という面では若い先発型の左右投手(特に左)、近いうちに入れ替わりが激しそうな可能性のある捕手が1枚欲しい、現に1枚とるのではないかと言われている。

オリックスの戦力分析とドラフト・まとめ

以上が、あくまでもだがぼくの考察した結果である。

しかし打てないなあという問題は誰しもが思っている課題だろう。

そしてプロ意識が低い選手が多すぎるのである。野手だけではない。投手も「いいピッチングが出来ました」とだけ言っているようではダメだ。

せめて由伸くらい「完投できなくて残念」位言ってくれる意識まで持っていって欲しい。

・補強は当たり前
・選手個人個人が意識を高く持つこと
・ドラフト1位は高校生投手

まとめるとこんな感じになる。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。





 

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