【ピンチ】拝啓 オリックスバファローズ様。2021【首位陥落】

贔屓コラム

こんにちは、みず(Twitter)です(・ω・)

9月に入ってオリックスに最大の試練がやって来た……

先発崩壊

そして

正尚抹消

さらに

オリックス首位陥落・・・

この1週間、勝てたのは由伸登板の一試合のみ。さらに他の試合では全て先発が5回もたず降板(KOともいう)という展開、ついにゲーム差無しでロッテに首位を明け渡した。

それによりネットのオリックスファンは荒れに荒れる事態となってしまった。

今回はオリックスのここまでの経緯や、そして今後のオリックスやファンに、僭越ながらぼくが伝えたいコトとかを、

押しつけはしないよ(・ω・)?

でもまあ、こういう思いもあるってコトを書きたいと思う。

長い廻り道をしなければならなかったオリックス

かつてブルーウエーブと言う名の時代に、イチローというスターを擁して、震災からの復興をバネにして連続優勝。

それから25年。

優勝当時の主力は次々とチームから去っていき、美しいハズの神戸球場はガラガラになった。

そして球界再編の荒波にさらわれて近鉄を吸収合併。

選手もファンもバラバラになり、絶えず阪急派と近鉄派のいざこさが途絶えることのなかったこの球団は、

まだ優勝したことがない。

他の球団と同じだろうが、昔はドラフトでのゴタゴタも沢山あった。

この魅力がどこにあるのか分からない球団に、好んで入りたい選手もさしておらず、戦力にも指導者にも恵まれないままでずっと暗黒期を背負ったこのチーム。

そしてやっと2014年初のAクラス入りをして、優勝まであと一歩届かず皆が悔しい思いをしたが、後にも先にもAクラスに入ったのはこの年だけで、いっつもBクラス。

オリックスファンというと、だいたい何故?と聞かれるだろうし、もの好きですねと言われる事もあった。

ぼくはその時代をこの球団と一緒に長年歩いたわけじゃないけど、

かつて青春時代をガラガラだった神宮で育ったぼくにとって、このチームの本拠地は、アクセスも良い屋根付きの快適な球場なのにガラガラだったけど、

それでも応援したくなる気持ちは

全部じゃないけど理解出来る。

そして少しずつだが、確かにこのオリックスファンバファローズという球団は、変わろうとしてここまで来たととぼくは思っている。

様々な葛藤は選手もファンも関係者もずっと持っていて、もしかしたら他のファンよりも、ずっとしんどい思いをしたかも知れない。

「オリックスは絶対強くなります。」あれから2年。

球団は2015年の大補強失敗の反省が大きかったのだろうか、ドラフトの見直しを少しずつ図ってきた。即戦力中心から育成をしていく方針に舵を切って、大阪・舞洲に専用球場と最新施設や寮、いわばオリックスタウンをウンを十億円かけて2017年に完成させた。

近年のオリックスバファローズ・ドラフト結果

このドラフト経過を見て分かる通り、近年はそれまで毎度の大社卒乱獲から、自前で選手を育ててなおかつ即戦力も獲得していくようになっていくのが分かる。

実際に2016年は神ドラフトとも言われている。4位の由伸は今や国宝級の投手になり、1位の山岡を筆頭に6位の山崎颯、そして中継ぎとして結果を出している澤田、さらに育成の上位3人は全て支配下登録され、オリックス戦力パズルのピースとなっている。

更に2018年の頓宮、富山、宜保、育成から支配下になった漆原なども重要な一軍の戦力として期待され、2019年の宮城、紅林の高卒2年目コンビはもう言うまでもない。

ぼくは3、4年くらいの浅いファンではあるけど、戦力が薄いというのはともかく、これだけ若手にチャンスが回る球団は、他球団と比べても比較にならんと思ってる。

充分魅力のあるきうだんだから。若手が伸び伸びプレイしているのは、かつて野村さんになる前の関根監督(故人)の育成方針だったコトとぼんやり被るものがある。

ほんとにそんなきうだんって、例え最下位だったとしても、将来性を感じるメンツを見て、ファンが夢を観れると、ぼくは思う。

2019年秋。岸田さん(現コーチ)の引退セレモニーでの言葉に、ぼくらは確かにそこに夢を見た。

『­­オリックスは絶対強くなります。』

『ファンの皆様が、このチームを頂点へ導いてくれます。』

あれから2年。

オリックスは11年振りに交流戦に優勝し、11連勝もあり、9度も5割チャレンジしながらも一度は首位の座についた。

何度も崖っぷちな試合があっても追いついたり、サヨナラ試合は実に4度ある。正尚以外の打者が大きく成長したことが、オリックス旋風の大きな要因である。

宮城人気もあってか、オリックスの公式YouTubeの登録者はキャンプ時点の約4万人から、倍の8万人まで増えた(それでも他球団の公式登録者には到底及ばんのだが)。

Twitterには新規と思われるオリックスファンが目立つようになってきた。

長年の課題だった1,2番が福田、宗でほぼ固定され、特に宗ののダイナミックで華麗なサード守備は、球界でも注目されるようになった。そして正尚の次の4番には、大きく成長したラオウがいる。現在打撃三部門で上位につけている。

T岡田は打撃の重要なキーマンであり、高卒紅林の成長は大きい。

さらに大型高卒ルーキーの来田くんも話題をさらっている。

とにかく、正尚以外の打者が沢山ホームランを打てるようになった。

投手は山岡が怪我でいないものの、宮城の大きすぎる台頭で由伸とWエースとなり、帰ってきた平野さん、そして阪神から兼任コーチとして入団したノウミサンの存在は大きい。

ベテランの比嘉ちゃんや、中堅のノブさんを始めとして若い中継ぎが沢山出てきた。

まだまだ足りないけど、もっと足りない時代をみんな知ってると思う、

2,3年前のベンチ入りメンバーと比べてみれば一目瞭然(・ω・)

『そんなの分かってるよ』

ってみんな言うかも知れないけど

数年前から巻いていたいくつもの種は、成長して根を張って、いくつもの花を咲かせた。

変わっただけじゃない。

やっとここまで強くなれた。

怪我人続出。神様がチームとファンに与える試練

もちろんいい事ばかりではない。

とんでもないバカ試合も多い。取れていたであろうゲームを落とすのは、まだ発展途上のチームあるあるだろう。

しかし落としそうな試合を勝ったり、ドローに何度も持ち込んできたことも事実だ。

それでもチームは打撃を食らうようになる。

ディクソン、ロメロの家族ビザが下りないことによる退団。

山岡の肘の故障に始まり、大城の怪我、新加入するはずのラベロは調整中の二軍で死球により骨折。

Tの死球での故障、そしてついに正尚が肉離れで抹消。

正尚は、恐らく復帰できても10月になるだろう。

大日本艦隊を失ったほどの影響を受けたオリックスは、9月5日遂に首位から転落しゲーム差無しの2位。3位楽天までは2.5ゲーム差、4位ソフバンまで1.5ゲーム差。

パ・リーグの場合この4チームのうちどこかが優勝するだろうが、必ず1チームはBクラス落ちになってしまう。

とにかくこの1週間は、まず先発が全く試合を作れない。

5回どころか4回までも持たない。

そこまで先発がダメだと、早出出勤しなければならない中継ぎも大変だ。

仮にも首位にいたチーム、元々先発王国だったはずなのに由伸以外は全員大破である。

まるでやきうになってない。首位だったはずのオリックスに大きなブレーキがかかってしまった。

「どうせAクラスにも入れないだろ」

そういうファンもいる。

お通夜状態でも、仕方ないのだろうか・・・

オリックスに、叶うべき夢の先はまだ見えていると信じて。

このブログを始めてすぐの頃に書いた記事が、なぜだか一番バズっていてよく読まれる。

2年前、大阪に住み始めて少し経った頃に、大阪にオリックスらしさもない、ファンも少ない、マスメディアの扱いが絶望的、、というアウェー感を感じた事を綴った。

テレビでは少しずつ特集が出たりしたけど、オリックスの認知度はまだまだ低い。

どうしたらいいのか。

もう勝ち続けないとダメだと。

今では、コロナ禍と言うこともあり、感染リスクも頭に入れつつ、県跨ぎ非推奨なので強くは言えない。

けど大阪だけではなく、色々なところからオリックスの試合を見に来るファンがいる。

ぼくは今、オリックスの沢山の選手の魅力が開花したんだなと感じる。

2位に落ちてしまったけど、でも2位だよ?

4位まで混戦だけど、それでも上位にいるんだよ。もう9月なのに。

諦めてもいいけれど、それなら今年は良かったと思って欲しいし、来年以降も期待して欲しいなと思う。

ぼくはまだあきらめていない。

まあ仮にリーグ制覇出来たとして、CSで負けたら優勝したことが小さくなってしまうから、

何としてでもCS突破して、日本シリーズに行こうよ。選手に連れってってもらおうよ。

あ、そうか。

ファンのみんなが連れていくんだった。

もし可能性を信じているファンが一人でもいるのなら、選手の叶うべき夢の先まで連れていくまで応援しよう。

あと38試合。

まだこの位置。されどこの位置。

どのチームも一日一日が勝負なのは変わらない。

いよいよ9月7日から神戸でロッテ3連戦。

かつてレジェンドたちが優勝したこの神戸での、彼らの健闘を祈ろう。

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